|
バランス軸と言う言葉を聞いて、それが何だか想像がつく人は相当のダンスオタクかマニアだと思うバランスだけなら何となく想像がつくかも知れないが軸となればちょっと想像がつかないだろう?ここで言うバランスと軸とは以下の事を示す。
バランス＝身体の重心を一定の位置で正確に保つ
胸・腰・膝が位相してリズムをとった時などに各部の可動量を均一化し重心を崩さない
ようにする。この時に頭はバランサーとしての役目を持ち首の柔軟性でバランスを修正する。
＜軸＞
ソウルダンスやファンクダンスは一見不規則に動いているように見えて、実は正確に音を感じながら一定の軌道を規則に従って動いています。この規則の基準になる物が軸です。また軸には垂直軸と水平軸の二種類があり、この二つの軸は時に平行移動をする事により三次元の表現が出来ます。
垂直軸＝重心を頭に置いた時に頭の中心から下に垂直に降ろしたと想定した時の線
（身に付けるためには比較的簡単訓練を約１年間要するでしょう）
＜垂直軸を残した単純なサイドステップ例＞
：首胸をその位置に固定して足腰をのみを移動し後から胸肩首の順番でついて行く
：腰をその位置に固定して足胸首肩を移動し後から腰がついて行く
水平軸＝中腰姿勢で腰胸間の中心から前後水平方向に想定した線
（身に付けるためには特別な訓練を約３年間要するでしょう）
＜練習方法＞
おへその約７㎝上水月の部分を腰の位置まで下げ固定して動かさない
（この水月の位置が水平軸になります）
腰を前後・左右・上下に可動させる
腰の可動を止めずに胸も前後・左右・上下腰と逆方向に可動させる。
|
