JDFのショー構成は酷い物である。無精な俺がやっていんるんだからしょうがない!やはり構成と言う物は、俺のようにおおざっぱなO型の人間がやるものでなく、性格が細やかなA型の人間向きだ。そんなA型の人達に少しばかりのテクニックを伝授しよう。おおざっぱな俺が出来るんだから誰でもできるってもんよ!
ショーの構成を創る場合先ず重要な事は整理して考えることだ構成をならして考えるのでは無く段階的に考える事で簡単に頭の中が整理できる。ホームページを創った人なら解るのともうが階層とフォルダーを作れば良いのである。
<階層1,JDFショー>
ホームページで言うトップページ(index.html)であるピラミット型の頂点になる訳で一つしか無い、まず何を訴えたいか?どういうイメージに仕上げたいか?を創造する事が重要である。物語にするのも一つの手だ!
<例>
板付きスタート
1,前半 使用曲0000・カウント8×57・時間114秒・クールなイメージ・ソウル&ロッキング中心
つなぎ:フェードインアウト
2,中半 使用曲00000・カウント8×30・時間60秒・派手なイメージ・ロッキング中心
つなぎ:カット→フェードイン
3,後半 使用曲00000・カウント8×20・時間40秒・ワイルドなイメージ・ブレーキング中心
音付き(音先)帰り
合計241秒÷60=3分56秒
*全体イメージと動き安さを良く考えた衣装を選択する。
*普段から多くの曲を聴いて曲ネタイメージを創って置く
*起承転結が重要
<階層2,構成表>
階層1で3項目(3曲)あれば当然ここの階層でフォルダーが構成表は3つになる。階層が下に行くにつれ当然その数が増えて行く訳である。ここで重要になるのはとにかく曲を聞き込み曲の全体のイメージやその部分ごとの特徴を明確にする必要がある。
<例>
NO,1前半構成表
1, 8×4:オープニング(無 ビート)/ロボットJDF太郎ソロ
2, 8×1:オープニングファンファーレ/A君ソロファンクジャズ
3, 8×4:前奏(ソウルフル)/ソウルイメージ振り全員
4, 8×8:歌 A(ソウルフル)/ファンクジャズイメージ振り
5, 8×4:歌 B(ファンキー)/ロッキング振り全員
6, 8×8:歌 A(ソウルフル)/パンキング振りA.B.C君
7、 8×4:歌 B(ファンキー)/ロッキング振り全員
8, 8×8:間奏(ソウルフル)/ソウルイメージ振り
9, 8×8:歌入り間奏(ジャムセクション)/ポップA.B.C君
10,8×8:間奏かけ声(ジャムセクション)8×2フェードアウト/ソウル振り全員
*出演者をA,B,Cと分けるとフォーメーションの時便利です。
*パートごとにイメージに曲イメージをしっかり掴む
*出演者の技量・体力・得意ジャンルを良く考えて振り分ける
*出る・掃ける・待つ時の形も重要なショー要素です。
<階層3,振り分け表>
階層2を更に細かくした表になります、ここで始めて振り入れ作業が開始となるわけです。階層2に10項目あれば当然振り分け表も10枚作るのがベストですが、俺の場合無精なので曲のサビや特に見せたいところだけじっくり考えあとはいいかげんに振り入れしてしまいます。
<例>
NO,5 ロッキング8×4 振り分け表
1,1&2&3&4&5&6&8& フォーメーション中央 イメージ軽やかに
テゥアロー・ポイント・右ロック
2,1&2&3&4&5&6&8& A君フォーメーション左移動 イメージスピーディー
右クロスハンド・左クロスハンド
3,1&2&3&4&5&6&8& B君フォーメーション右移動 イメージパワフル
ジャンプ・ゲットダウン・シフト
4,1&2&3&4&5&6&8& フォーメーション中央に戻る イメージ繊細
テゥアロー・ポイント・クラブ
*音ハメ:曲の抑揚を良く聞いて印を付ける。赤い部分を強調する・青い部分は止める・黄色は流すと言う具合に振りを作って行く。
*観客を飽きさせない用に持ちネタを何処に持って行くか?が重要です。
*クラブイベントでは難しいがリハーサルで構成表の部分照明を良く根回しする。
<階層4絵コンテ>
ここまではまず作らないが、一つのポーズをイメージする事である
俺が何時も言っている一つのポーズをどう見せたいか?である。
以上のようにまともにやるとそうとうな数の構成表になる。考えただけでもめんどくせぃ作業だが、階層やフォルダー(構成・振り分け表)が細かくなればそれだけ内容の濃いショーになる訳だ。やっぱり俺には向かないけど!
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