ほんとのファンクグルーブを身に着ける為には!
合わせるんじゃない”のれ”身体が勝ってに反応する事がGrooveだ!
<動的脱力感を身に付けろ>
ブラック系ダンスのメソッドの中で、他クラシックバレー・ジャズダンス等と絶対的に違う部分は、脱力(OFF)状態が基本姿勢だと言う事でしょう!脱力状態(OFF)の身体にリズム・ビートエネルギーが加わる事で、筋肉に一瞬の緊張(ON)が走る!リズム・ビートエネルギーはパルス信号のように身体に伝わって身体を振るわせる!これこそがナチュラルなファンクグルーブです。
ファンクダンスの中でも特に、このONを重要視するダンスはロッキングとポップロックだと思います、この手のダンスはあらかじめ身体の中に、リズム・ビートエネルギーを蓄えて置く必要があります身体のリズム・ビートエネルギーと、外からのリズム・ビートエネルギーが共鳴しあって、激しい刻み・パワー・グルーブが生まれるのです!(自分の中にリズムボックスを持っているイメージを持って下さい)
それでは、実際に自分のダンスのON&OFFをどの様に組込めば良いのか?たとえば、ソウルダンスの場合では、ダブルアップの時、ダウンビートでOFF(脱力)アフタービートでON(緊張)となる訳です。
(振りの特性によってON・OFFは入れ替わります。)
ロッキングの場合、当然ロック時がONに成ります。ロックはアップ時でも、ダウン時でも使いますが、ダウン時の方が比較的多くロックを使いますからONもダウン時に多様します。
ダウン時の、複数ロックがロッキングの見所でありますが(かなりマニアックかな?)これを行うためには、ON&OFFが重要なファクターとなります。最初はダブルロック等でON・ONと言う刻みを練習します、この時重要なことは、ONを連続してもON以外の時は常にOFF(脱力)していなければ成りません。これを鍛錬することで16ビートや32ビートの連続したロックが可能になります。
注意:ロッキングに関わらず、ファンクダンスの基本は全て体幹リズムです。手足で踊るのでは無く体幹(胸・首・腰・膝)でリズムを取ります。又ON&OFFは全身使い指先まで表現します。
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