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見せ物小屋

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インプロビゼーション

ようは即興ダンスことだが、振りなどを決めずに音楽を感じるままを身体で表現する只これだけの事だ。一般的な日本人はこれを得意としない。何故かと言うと?話しが長く成るので別の機会にするが、ようは規則的に教育された人間は不規則な行動が不得意なのと同じで、そういう習慣が少ないのである。

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インプロビゼーションを身に付ける為には以下の要素が必要となります。

<感情表現>

感情をストレートに表現する事が必要である。感じた音楽をそのまま身体で表現するのだから当然間に、カッコ良く見せようとか、リズムに合わせようなどと言う感情が入ると、とたんに動きが音楽より遅れ本来の即興性から外れて行く、出来るだけ心をフラットにして感じるままに動く事が必要である。


<基礎を身体に染み付ける>
いくらストレートに感情表現してもその動きが醜ければただ暴れているだけにしか見えない。基礎とは、カッコ良い形に自然となる為の鍛錬である。基礎が出来ていればどんな動きをしても自然にカッコ良く見えるはずである。


-必要基礎-


ファンクグルーブメソッド(体幹位相回転連動リズム運動)
アームポジション(腕・手の表現ジャズダンスの基本)
ステップポジション(足の基本的な使い方)
表現したい各ジャンル特有の基礎


<マルティプリケイションの必要性>
アフタービートを基本にしてダンスを踊っていると自然に予備動作が、身に付くるようになるズン〜チャンとリズムをとっているのだから当然、チャンの振りを行う為にはズンの動きが必要となる訳で、これが呼び動作である。呼び動作はズンだけでは無い。刻んだり引っ張ったり撓めてとったりする訳だが、この予備動作があることで一つの振りを瞬時にイメージして動いたことで自然に予備動作分多く踊る事になる訳で単発リズムより動きがスムーズかつ複雑になるわけである。


<シンコペイション感覚を身に付ける>
スイング感覚、俗に言う”ジャズル”です。ファンクビートを奏でるミュージシャン達は一人一人が自分のリズムを持って演奏しています。それがジャムセクションとなり強烈なグルーブが現れる訳で、それと同じ感覚で音の刻みの中にわざとリズムを表現しないで、音で遊びするこれを表現するには、身体のなかに正確なリズムボックスを持ちそれを基準に、1/4等の拍子に捕らわれづ多拍子でリズムを感じることがインプロビゼーションのエネルギー源となる訳であるとにかく複雑かつナチュラルにリズムを聴く必要がある。


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<練習方法>


グルーブ感の強い少し遅めの曲を出来るだけ大きな音で流す。
(推奨:ロジャー・ザップ等)

1,脱力状態でダブルアップ等単調な体幹リズムで曲に良くノル
2,慣れてきたら動きを横や前後に増やし他の基礎体幹リズムを入れて行く
3,自分の感じるリズムヒットポジションにポイントや手振りジェスチャーを入れて行く

(無理に形を作らず思うままにリズムにノル多少リズムを外しても動きを止めないで続ける)

4,上記に足の運びを取り混ぜて行く最初はウォークぐらいからじょじょに複雑なものへ
5,専門ジャンル動作を取り混ぜて行くと同時にリズムにさらに遊びを加える。
6,じょじょに大技等を取り混ぜて行く

以上の流れを出来る段階まで最低10分以上行う、とにかく動きを止めない事が重要です
動きが止まってしまうようでは未だその段階に至っていないと言うことに成ります。

鏡を観ないで脱力した状態で音楽に集中して練習して下さい。